留学ジャーニー

中学英語ができない状態で留学した体験談

あなたは、海外留学というとどのような印象を持っていますか?

  • 英語ができる人がさらにスキルアップするもの
  • もともと英語力がないと行っても大変
  • 留学すれば英語がペラペラになる

実は、どれも正解であり、不正解でもあります。留学をどんなものにするか、すべては自分次第です。

海外留学は以前と比べてとても行きやすい時代になりました。国によっては観光ビザでも短期間であれば語学学校に通うことができたり、学生ビザでもアルバイトができたり、年齢が許せばワーキングホリデービザを有効に活用することもできます。

目的は違っても同じ留学するということなら、ぜひ英語力を伸ばしたいものです。英語ができない人が留学したら、どうなるのか?これから留学を検討している人の参考になれば幸いです。

留学前は中学英語さえ危うい!?それでも留学できた理由

中学・高校での6年間、授業で英語を習いました。でも、その英語はきちんと身についているでしょうか?英語に限らず、すべての科目でテストや受験前には一所懸命学んだはずなのに、いざ社会に出て使う場面がないと忘れてしまうのはしかたがないですよね。普段から海外に行くことや外国人とのやりとり・国際交流の場が多くなければ、日常生活ではなかなか英会話を使うことはないものです。

私がオーストラリアへ留学したのは高校を卒業してから数年後でしたので、英語はほとんど忘れていました。オーストラリアでは最初にホームステイをしたのですが、ホストファミリーの「What did you do today?」という質問も聞き取れないほど、英語力はほぼ皆無。

そんな私が留学できたのは、ワーキングホリデーという制度のおかげです。ワーキングホリデーという制度はそのままビザの名前にもなっており、2カ国間の提携に基づいたものです。簡単にいうと、1年間他の国で休暇を過ごしながら滞在のための費用を確保するため働くこともできますよ、という健康な18〜30歳(国によっては25歳)なら誰でも取得できるビザ。

ワーキングホリデーは国によって「何カ月までなら学校に通ってもよいですよ」という決まりがあります。なので、英語力ゼロでもここから始めることができるのです。私はこのありがたい制度を利用して、オーストラリアへ渡りました。

オーストラリアで10カ月間留学して身に付いた英語力

英語力ほぼゼロの状態で、ホストファミリーとの会話にも電子辞書を手放せなかった最初の1週間。語学学校に通うと、多国籍なクラスメイトと話すにはもちろん英語です。クラスメイトにはブラジル人、韓国人、ドイツ人、フランス人、チェコ人、スロバキア人、チリ人、そして日本人がいました。先生はオーストラリア人、イギリス人がいました。

特徴としてはやはり、アジア人は発言が少ないというか控えめな印象です。授業ではなんでも発言する南米人やヨーロッパ人がたくさん質問をしていてすごいなぁと初めは圧倒されます。でもよく聞いていると、文法がかなり適当だということもわかってきます。ただ先生方からすると、どんなにメチャクチャな文法でも質問してくれるほうが答えられます。間違いを恐れずに発言、これが語学学校で学んだことのひとつです。

あっという間に3カ月が過ぎ、残りの7カ月は現地で働くことに挑戦しました。実際に英会話力が伸びたのは、語学学校よりも仕事の現場での会話のほうが大きいです。ただ、ベースがないとそれは実現しません。

オーストラリアで10カ月間働いたあとは、日本のホテルで接客ができるほどの英語力が身につきました。施設の説明、お部屋へのご案内、食事の説明、その他質問への回答などをしており、1年前では考えられない英語力が身についたのです。

留学で英語を効果的に身につける方法

留学中に英語を身につけるためには、どんなことをするとよいのでしょうか?それは、とにかく英語を話すこと!これに限ります。では英語を話すきっかけはどのように作るのか、ご紹介します。

学校で行われるアクティビティに参加する

語学学校では、毎週のようにさまざまなアクティビティが企画されています。例えば小旅行、スポーツ、ゲームなどというものです。個人で参加するよりも格安となるアクティビティもありますし、クラスメイト以外とも話ができるチャンスです。

上のクラスの友人を作る

クラスメイト以外に、自分よりも上のクラスの友人を作ると、「話したい!」という気持ちからたくさんの単語やフレーズを覚えるようになります。

買い物のときに会話をしてみる

ウィンドウショッピングでも、スーパーマーケットでの買い物でも、気さくに「今日はいいお天気ね」といわれることがあります。そうしたらそのフレーズを覚えてくるので、次は自分からそういってみるのです。

もしその後の会話がわからなくても、会計が済めば会話も終わりなので恥ずかしがることはありません。

留学前にやっておけばよかったと後悔したこと

同じ留学といっても、基礎ができた状態とそうでない状態でスタートするのは大きな差が生まれます。留学前に、せめて英語の基礎力をつけておけばよかったなと思うことがありました。英会話教室に通う時間がなくても、オンライン英会話やPodcastなどで英語を聴いておくだけでも違います。たくさんのアイテムがありますので、ぜひご自身に合ったものを探してみてください。

留学で英語力を伸ばせるかどうかは自分次第!

留学は、今や誰にでも気軽に挑戦できるものです。ただその留学で英語力を身につけることができるかどうかは、留学前の下準備と留学中の行動次第です。後悔しないよう、しっかり計画を立てて有意義な留学生活を送ってくださいね!

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